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<(局)ニンジン,人参>
ウコギ科 |
| <特徴> |
朝鮮および満州原産の多年草で各地で栽培される。春に25から60cmの茎を
1本出し、3から4枚の葉を輪生する。初夏に白色の小花をつけ、8月には赤い果実となる。 |
| <薬用部分> |
根 |
| <薬効等> |
成分はギンセノサイド Ro,Ra〜Rh,パナキシノールであり、胃腸の衰弱
による新陳代謝機能の低下した者の胃部のつかえ、停滞感、消化不良、嘔吐、腹痛、胸痛、弛緩性下痢、食欲不振に用いる。そのほか強壮、強心、補精、鎮静、抗糖尿の目的で使用する。 |
| <適用> |
代謝機能の減弱による諸症状に、又人参湯などの漢方薬に広く用いられる。
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<(局)センブリ,当薬>
リンドウ科 |
| <特徴> |
各地に自生する2年草で、1年は葉を根生するだけで、2年目に茎を出し狭い針形の葉を出し高さ5から30cmとなる。秋に紫色の5脈をもつ白色の小花をつける。全草非常に苦い。 |
| <薬用部分> |
全草 |
| <薬効等> |
センブリとは千回振り出してもなお苦味を保有するためという。古くからわが国で健胃、腹痛、皮膚寄生虫の駆除等に用いた民間薬である。 |
| <適用> |
日本古来より民間薬としてまた家庭薬の原料として重用された。苦味チンキの原料でもある。 |
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| <(局)ゲンノショウコ,現効草>
フクロソウ科 |
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<特徴>
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山野に自生する多年草で茎は分枝し、株は横に広がる。夏白色、紫紅色、紅色の花をつけ秋にはろうそくたて状のかたい果実を結ぶ。 |
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<薬用部分>
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地上部
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<薬効等>
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成分はタンニン、没食子酸であり、下痢、腹痛に用いるほか皮膚病等に煎剤を使う。 |
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<適用>
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民間薬として又家庭薬として古来より重用されている。
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| <(局)ジャコウ(麝香)>
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<特徴>
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中国西部、ネパール、ブータン、シベリアなどにすんでいる雄麝香鹿の陰部とへそとの間にある小さい袋(麝香のう)中の分泌物を10月〜翌年3月に採集し、かわかしたもので、黒褐色あるいは暗赤褐色の小塊、あるいは粉末状のものである。これは特異なはげしい香りと苦味がある。麝香には雲南、本口、白毛、薄皮麝香の四種があるが、雲南麝香が良品とされている。 |
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<成分>
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ムスコン、胆汁質、コレステリン、脂肪、タンパク質、ロウ質、膠質、無機質塩。
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<作用・適用>
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心機能亢進、血圧下降、中枢興奮(少量)、抑制(大量)、男性ホルモン様、抗炎症作用があり、心臓衰弱、興奮、鎮痙、めまい、てんかん、失神、熱性病にともなう痙れんに用いる。 |
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| <(局)ジンコウ(沈香)>
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<特徴>
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インド、中国南部、マライに自生する樹木で、人工的にきずつけるか、あるいは腐朽した時に分泌する樹液が樹木にしみこみ、分泌液のしみこんでない部分を除去したものをジンコウという。本品はかすかな芳香と苦味を有し、最上品を伽羅(キャラ)といい、古くより香料として使われている。 |
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<成分>
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芳香成分(高級テルペンアルコールベンジルアセトン) |
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<作用・適用>
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鎮静、疲労回復作用を期待して、喘息、嘔吐、腰漆部の冷えに用いる。 |
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| <(局)ゴオウ(牛黄)>
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<特徴>
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牛の胆のう中、永年の間にできた胆石をとりだして乾燥したものである。普通直径1〜4cmの球状で軽く、くだけ易い。ゴオウの種類は産地別によって分けられ、主としてオーストラリア、北アメリカ、南アメリカ産のものが使用されている。 |
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<成分>
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ビリルビン、胆汁質、各種アミノ酸。 |
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<作用・適用>
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中枢性鎮静、下熱、胆汁排出、平滑筋収縮、心収縮亢進、抗炎症作用などで、熱性病に強心、鎮痙、下熱を期待して使用する。 |
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| <(局)センソ>
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<特徴>
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シナヒキガエルの皮膚腺分泌物を乾燥し、円板状ないしは板状に固めた物である。産地は中国河北省、山東省、江蘇省などで日本に現在輸入されているものの大部分は山東省産のものである。本品をなめてみると初めは苦く、後舌や口の中がはげしくしびれる。 |
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<成分>
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各種ブホステロイド、インドール系塩基コレステリンなど。
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<作用・適用>
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強心、局所麻酔、抗炎症、呼吸興奮、中枢興奮作用があり、強心利尿鎮痛薬として用いる。 |
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| <(局)ユウタン(熊胆)>
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<特徴>
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熊の胆のうを低温で約1週間乾燥し、更に10日間程風乾して内部の分泌液をかたまらせたものである。中国、インド、日本などで産するが、日本、中国のものは日本市場ではあまり使用されない。色は黒色または褐色で折面はキラキラ光る漆黒色のものとがある。いずれもなまぐさい臭があり、味は非常に苦く後僅かに甘味を感じる。 |
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<成分>
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各種胆汁酸(タウロウルソデスオキシコール酸)、各種アミノ酸。
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<作用・適用>
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消炎、利胆、下熱、鎮痛、鎮痙作用など。 |
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