ガン(その2) 
ガンと活性酸素

その1ではガン化の大きな原因は、活性酸素であるとお話しました。

人は呼吸によって取り込まれた酸素と食べ物から得た栄養素とを用い
て細胞内のミトコンドリアでエネルギーのもとをつくり、そこからエ
ネルギーを引き出し活動しています。そして、この過程で活性酸素が
作られます。

普通、酸素分子はO2で比較的安定しているのですが、何らかの原因
で「活性」になった時、
細胞膜や遺伝子にキズをつける恐ろしい活性
酸素になるのです。

本来活性酸素は、私たちの体にとって重要な働きをしています。この
活性酸素の攻撃力を利用して、体内に侵入してきた細菌などを酸化さ
せ無毒化したり、その他様々な生体反応の場で活躍しています。

ではどうして活性酸素は細菌のような敵だけではなく大切な細胞まで
攻撃してしまうのでしょうか?

細菌などが体に侵入すると白血球が活性酸素の働きを利用し、活性酸
素をぶつけて
細菌などを退治します。白血球とくに好中球は細菌など
を退治しているとき、どうしても活性酸素を外にこぼしてしまいます。
この働きが強いと炎症をおこし腫れや痛みが現れ、
当然正常な細胞ま
でキズつけることになります。

しかし、人の体はうまくできてまして、この活性酸素を除去してくれ
る酵素(SOD、カタラーゼなど)が働いて、
活性酸素を除去してく
れるのです。

だが、SODなどの活性酸素除去酵素も材料、つまり口から食べた栄
養という材料が不足している
と、当然量が足りなくなるわけです。

その材料となる栄養素がタンパク質亜鉛マンガンセレン
ど微量必須ミネラルなのです。このほか
ビタミンAビタミンC
タミンE
など抗酸化ビタミンも活性酸素除去能力が高くビタミンのA
CE(エース)と言われています。

ガンを予防するには、まず原因となる活性酸素を除去することが大切
です。これら上記の栄養素を積極的に摂りたいものです。

えっ!でもキズついてしまった細胞はどうなるの?


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