ビタミンA(レチノール)

ビタミンAには最初からビタミンAのかたちで動物性食品に含まれるレチノール
正確にはビタミンAとは、レチノール・レチナール・レチノイン酸の3つの物
質の総称名です。)と、緑黄色野菜に含まれ体内でAに変わるβ-カロチンがあり
ます。

一般的にはビタミンAが不足すると、夜盲症(鳥目)や暗順応障害(暗いところ
から明るいところに出た時にいつまでも目が見えない)で有名ですが、それだけ
ではありません。

実はビタミンAの作用は、全身に及びます。目・口・消化器・気管支などの表面
を覆っている上皮組織の分化に働き粘膜を健康に保ちます。つまりビタミンAが
不足すると、目は潤いを無くし肌はかさつき消化器が損なわれ下痢をします。そ
して何よりも粘膜や皮膚の保護が出来なくなり、外部からの細菌を防ぐことが出
来なくなります。
ですから最近の皮膚科では、にきびの治療にビタミンAを用い
るようになったほどです。

この様にビタミンAとは大変重要な役割をもっているのですが、ビタミンAは脂
溶性のビタミンであり、
摂取し過ぎると過剰症をもたらしたと行き過ぎた例もあ
りますので、注意は必要です。
(よほど摂らないとならないのですが・・・)

そこでβ-カロチンの登場です。β-カロチンは、ビタミンAになる前のビタミンA
「プロビタミンA」として、体内に取り込むことが出来ます。そして体内で必
要量だけがビタミンAに変わり、摂りすぎても肌が黄色くなる程度です。その上
、ビタミンAに変換されないβ-カロチンには、抗酸化作用をもつ物質としてガン
などの予防をすることがわかり、注目されています。

 こんな人におすすめ!

夜盲症の人、かぜをひきやすい人、生活習慣病(成人病)の予防、肌のかさつき
やにきびに出来やすい人、よく下痢をする人。


ビタミンB><ビタミンC><ビタミンA
ビタミンE><ビタミンD><ビタミンK

ビタミン